2022年 3月
舟艇技報149号を発行しました。内容は最新号の目次
紹介にある通りです。なお、舟艇技報は新型コロナウイ
ルスによる舟艇協会活動の影響のため、舟艇技報の体
裁・内容などについて再検討を行っております。ご了承
ください。
舟艇協会が提供している「技術資料」には、在庫が
減ってしまった結果、CDにプリントしたPDFデータでの
提供にさせていただいているものが出てまいりました。
ご注文の際は、念のためにメール(boat@shutei.or.jp)
にてご確認くださるようお願いいたします。
2021年 12月
舟艇技報148号を発行しました。内容は最新号の目次
紹介にある通りです。新型コロナウイルスにオミクロン
株という新種がでたようで、年末になって全世界が警戒
感を強めています。くれぐれもご注意ください。
舟艇協会が提供している「技術資料」には、在庫が
減ってしまった結果、CDにプリントしたPDFデータでの
提供にさせていただいているものが出てまいりました。
ご注文の際は、念のためにメール(boat@shutei.or.jp)
にてご確認くださるようお願いいたします。
2021年 9月
舟艇技報147号では、様々な分野でのケーススタディ
を充実させた編集を行っております。
特に「米国高速巡視艇の性能分析」、「船舶設計開発
物語」、「小型船舶の電気設備」など、これからもこうし
た内容を重点的に増やしてまいります。
前回もお願いしましたが、提供しております「技術資
料」で、少部数の製本・プリントに大きなコストと時間の
かかるものが出てまいりました。
つきましてはそうしたものに関し、CDにプリントした
PDFデータでのご提供にさせていただいているものも
ございます。ご了承の上、ご注文の際には念のために
メール (boat@shutei.or.jp) にてご確認いただきたく、
お願い申し上げます。
2021年 6月
新型コロナウイルスのワクチン接種は進んでまいり
ましたが、まだ若い方々には行き届かず、制約の多い
日が続いております。
当舟艇協会も新年度のスタートは、テレ・ワークを基
本にした活動になり、関係者の皆様には何かとご不便
をおかけしておりますが、悪しからずご了承ください。
ただ、舟艇技報につきましては、出来るだけケース・
スタディを多く掲載して、内容を充実し、読者の皆様の
参考になるよう心掛けてまいります。
また、提供しております「技術資料」でございますが、
多くの在庫が切れており、少部数の印刷・製本・プリン
トに大きなコストと時間のかかるものが出てきました。
つきましてはそうしたものに関し、CDにプリントしたP
DFデータでのご提供にさせていただいているものもご
ざいます。ご了承の上、ご注文の際は念のためメール
(boat@shutei.or.jp)にてご確認いただきたくお願い申
し上げます。
2021年 3月
舟艇技報では、本来の技術資料や解説に加えて、若
い学徒や船に興味を持ってくださる方々への読み物も
掲載し、記事内容の幅を広げております。
これは、難しすぎるという印象を持たれる方がいる
一方で、こんな記事は不要だという感想を持たれる方
もいると思いますが、145号もあえてその両者への
チャレンジをしています。ご了承ください。
2021年 1月
明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろとお世話になり、ありがとうござい
ました。本年もよろしくお願い申し上げます。
144号では充実した連載に加えて、日本造船技術セ
ンターの鷲尾祐秀氏による、「オープンイノベーション
による海運・造船技術のシステムインテグレーター開
発構想」を掲載しました。
戦後の混乱した産業の中核として育成され、一時期
は世界のトップに踊り出た日本の造船業界を振り返
り、現在の実態を憂い、その再建を切々と呼び掛けた
一稿です。
多くの方々に読んでいただきたいと思っています。
2020年 9月
143号では充実した連載に加えて、水陸両用機の完成
報告を掲載しました。 舟艇技報になぜ飛行機の記事が
載るのか、という声もありましたが、水陸両用機は以前
から飛行艇として研究が進められており、艇はすなわち
舟艇であることから、当協会の研究対象でもあります。
日本周辺の海は風雨がきついこともあって、なかなか
普及しておりませんが、北米・カナダでは湖での利用も
多く、滑走路のいらない飛行機として注目されておりま
す。
2020年 6月
142号から新たな連載がスタートしました。
@ 長年、高速艇の設計に携わり、多くの実績をもつ鷲尾
祐秀(SRC顧問)氏による論文、「高速艇の安定性を
考慮した設計について」
A 元防衛装備庁・首席主任設計官の佐久間俊氏による
「操舵応答理論概説」
B 元関東運輸局・首席船舶検査官などを歴任された山
澤時廣(テクノコンサル山澤)氏による実話リポート、
「検査する側と受ける側」
など、舟艇を学ぶ方々から研究者、そして実務に携わる
方々へと広く訴求するものです。
そして、ボートは何のために作るのかを考えたとき、
多くの人達に好まれて使われるものでなければ多くの
意味を持ちません。
つまりマーケティングを考えない船は、作っても意味
が無いとも言えるものです。そうした観点から、大手の
ボートビルダーはどのように市場を捉えてボートを開発
していくのかを
C 永海義博氏による「小型プレジャーボートの開発に
ついて」
としてその事例を解説しました。
さらに、久々に登場した旅客船の紹介
D 180総トン型鋼製旅客船「仁王丸」(松島島巡り観光
船)
をご覧ください。
佳境に入って来た連載では、次の3編が紙面を飾り
ます。
E 右近良孝(元海上技術研究所)氏と川並康剛(海上
技術研究所)氏による「プロペラのキャビテ-ション」
F 羽澤正(マリンサービス児嶋)氏による「小型船舶
の電気設備とメンテナンス」
G 吉谷瑞男氏よるコラム「船外機情報村」
最後に、舟艇技報に相応しくないとの議論の中でス
タートしたアマチュアの自設計・自作リポート
H 「3.3mディンギ建造記」
が最終回を迎えました。
2020年 3月
141号では、新たな連載がスタートし、又、久しく掲載のな
かった船底の防汚システムの研究論文が掲載できました。
このところ新型コロナウイルスの世界的な蔓延によって生
命の危険が叫ばれ、人の行き来が阻害され、経済活動には
急ブレーキがかかり、期待されている東京オリ・パラの開催
さえもが危ぶまれておりますが、舟艇技報は年4回の発行
スケジュールを守り、発行してまいりたいと思っております。
142号からは、新企画も含めて内容の充実を図ってまいり
ます。よろしくお願いいたします。
2019年 12月
140号では、久しく続いてきた連載記事が2本終了いた
しました。 ひとつはセーリング・クルーザーを楽しむため
の本格的なハンドリングの話、 もうひとつは中小型舶用
エンジンの活用分布といった統計的な資料で、いずれも
興味深いものでした。
次号からは、新企画も含めて内容の充実を図ってまい
ります。
2019年 9月
139号は終わりに近づいた連載と佳境に入ってきた連
載が入り混じっての発行です。
そしてこの号からは、小型船舶に関する電気について
の連載もスタートしました。電気はその扱いにおいて、
とかく煙たがれる存在ですが、反面、電気が止まるとす
べてが止まってしまうのも現在の社会です。
ぜひお目通しください。
2019年7月
帆船は高速艇なのか、それとも過去の遺物なのか。
この議論は過去にも繰り返し展開されてきました。し
かし風という地上にけして無くなることのないエネル
ギーをパワーに変えて走る船は、そのエネルギー効率
を考えたとき、けして低速艇ではないと考えています。
またデジタル化されていく社会にあって、風と人力
というアナログの原点で操船される、そんな帆船の再
建計画が起こっている中、この号から3回にわたって、
その背景を連載することにしました。
新年度は、舟艇界への問題提起の意味も兼ねて、新
しいテーマの読み物も掲載します。